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草抜きをしながら、植物の芽吹きの力強さに感心しきりの副住職です。
今月5月の言葉は、 「あなたがそこにただいるだけで みんなのこころがやすらぐ そんなあなたにわたしもなりたい」です。 ![]() これは詩人で書家の相田みつをさんの詩「ただいるだけで」の一節です。 その人がいるだけで場の雰囲気が和らぐ人は近くにいますか? そんな人の共通する特徴は、眼差しがやさしい、笑顔が美しい、 あたたかい言葉をかけてくれるなどではないでしょうか。 お釈迦様が説かれたお金がなくともできる 7つの施しを「無財の七施(むざいのななせ)」と言います。 1、眼施(げんせ):やさしい眼差し 2、和顔施(わげんせ):やわらかい笑顔 3、愛語施(あいごせ):あたたかい言葉 4、身施(しんせ):身をもって思いやりを示すこと 5、心施(しんせ):心配り 6、床座施(しょうざせ):座席を譲ること 7、房舎施(ぼうしゃせ):休憩する場所を提供すること 人に惜しみなくよろこびを分け与えれる人が、 相田みつをさんがなりたかった”あなた”ではないかと思うのです。 この7つの施しは、心掛け次第ですぐに実践できるものばかりです。 是非、試してみて下さい。
しとしとと降る雨で、緑が一層鮮やかさを増すように
みえますね。 さて、今日は徳川美術館で現在展示されている 「豪商のたしなみ」展のご案内です。 岡谷綱機(株)の創業家である岡谷家に伝わる 名品がズラリと展示されているこの企画。 徳川美術館に寄贈された、重要文化財を含む 茶の湯道具、近世絵画などの一挙公開です。 ![]() 私も先日行って参りましたが、 見事なお品が並んでいて、それは奥深くて素晴らしかったです。 岡谷家の菩提寺が当寺ということもあり 岡谷家より当寺へ寄贈された茶室「杉立庵」の 写真も展示されています。 上記企画展示は5月27日までで、 GW中は徳川園で催しもあったり、牡丹が見頃だったり 見所満載ですので、お出かけされてみてはいかがでしょうか。
おはようございます。
GWいかがお過ごしですか? とてもお天気のいい日が続いて行楽日和、 新緑が気持ちのいい季節になりました。 名古屋から少しだけ郊外へ出ると 目に青葉 若ほととぎす 初鰹・・・ と詠いたくなるような山の景色が広がっていますね。 本堂前の庭も、青々としてきて ここ数日でツツジが一斉に開花! ![]() とってもきれいです。 夕方、日が暮れて空が暗くなっても 境内に白や薄ピンクの灯りが灯っているかのように 咲き乱れています。 ぜひお参り旁々、境内の花たちを 楽しんでいってくださいね。 菊桜もまだ何とか咲いていますよ!
4月はイベント尽くしで雅楽、茶道の稽古が滞っている副住職です。
19日、20日の両日、当山にてアーユス仏教国際協力ネットワークの春合宿が開催されました。 アーユスは、今から20年ほど前に有志の僧侶が立ち上げたNPOで、海外(特にアジア)で 開発・人材育成・教育・人権などの活動を行っているNGOを支援しています。 アーユスが支援しているNGOは政府系の大きなNGOではありませんが、 「一隅を照らす」ような素晴らしい活動を展開している団体ばかりです。 私も、2005年より会員として参加していますが、はじめは????の連続でした。 実際、国際協力と言われてもピンときませんでしたが、関わるうちに実は世界で起こっている 戦争・貧困・人種差別などの諸問題が全く遠い世界の話ではなく、 私たちも知らず知らずのうちに何らかの形でこれらの問題に関わっていることがわかりました。 こうなると他人事ではなく、自分自身の問題としてこの活動に取り組むようになりました。 さて、今年の合宿のテーマは「震災支援とエネルギーのあり方を考える」でした。 全国から僧侶、NGO職員、一般の方、約30名が集まり、テーマに沿って研鑽しました。 19日は、開発教育協会/DEARが「もっと話そう!原発とエネルギーのこと」と題してワークショップを行いました。 ![]() これは原発の是非を問うものではなく、私たち自身の生活で使うエネルギーについて もう一度、よく考えるためのワークショップでした。 日本、アメリカ、中国、インド、エクアドル、エジプト、 それぞれの家族の1週間の食事を通じて、エネルギー問題を考えました。 ![]() そこからはわかってきたのは、先進国がいかにエネルギーを浪費しているのかと言うことです。 自分も便利な生活をしているので、大きなことは言えませんが、 人間一人が生きていくために本当に必要なエネルギーは、そんなに多くありません。 過剰な便利さや利益を得るために、どれだけ無駄なエネルギーを消費しているのかがわかりました。 原発の是非を問う前に、自分の生活を一度、根本から見直してみる、 というのがこのワークショップの狙いでした。 20日は、東日本大震災の支援活動を続けているNGO団体より報告がありました。 ・日本国際ボランティアセンター ・幼い難民を考える会 ・アーユス関西 ・シェア=国際保健協力市民の会 ・レスキューストックヤード ![]() 各団体の報告から、現在メディアから聞こえてくる「復興」と言う言葉には 程遠い現状が見えてきました。 また、昨年の年末あたりから各地でボランティアの数も激減しているとのこと。 一過性や他人事とせず、今後も何らかの形で、支援に関わっていきたいと思います。 合宿終了後の昼食の席で、ベテランのNGO職員さんから、 「ペットボトルのキャップを集めてワクチンを送ることがボランティアでなく、 ペットボトルそのものを使わない、必要としない生き方が大切だと思います。」 と言う言葉をいただきました。 今一度、”生きる”ということを真剣に考える時なのかもしれません。
このところ各会の役員会・総会に走り回っている副住職です。
そんなことをしている間に春、真っ盛り!! 各地から桜開花の便りが聞こえてきます。 当山でも駐車場のソメイヨシノは、見頃を過ぎて散りかけていますが、 かわって昨年、本堂前に植えた原種の珍しいサクラたちが花をつけています。 どれもこれも遅咲きのサクラたちで、これから見頃を迎えます。 当山には、現在以下の六品種があります。 ・兼六菊桜(ケンロクキクサクラ):櫻誓願寺の「櫻」の由来になった八重桜です。 ![]() ![]() ・関山(カンザン):濃いピンクの八重桜。非常に艶やかな感じです。 ![]() ・鬱金(ウコン):絶妙な色合いのこちらも八重桜です。 ![]() ・采振木(ザイフリボク/四手桜):枝先にかわいらしい白い花をつけます。 ![]() ・四季桜(シキサクラ):昨年9月のお彼岸頃から先週まで花をつけていました。 ・上溝桜(ウワズミサクラ):残念ながら今年は花がつきませんでした。来年に期待です。 このまま暖かい日が続けば、今週末か来週初め頃が見頃になると思いますので、 お散歩がてらお立ち寄り下さい。
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